ミニキュウリとウリハムシ
2013年10月1日
種から育てて5月に植えつけたプランター栽培のミニキュウリ。 そろそろ収穫終了の時期です。 全部は数えていませんが、一株から50本以上は収穫できたでしょうか。 | |
9月中旬を過ぎたころからアブラムシやウリハムシが多発して葉はボロボロに・・・ 葉に丸い穴がたくさん開けられています。 | |
葉をかじる害虫の正体は「ウリハムシ(ウリバエ)」。 名前にウリと付くように、成虫はウリ科野菜の葉を食害します。 幼虫は土の中で根を食害するので、多発すると植物が弱ります。 | |
直径1~2cmの円を描くように食害するのが特徴です。 ウリ科植物は害虫にかじられると、苦い物質を出して防衛する(害虫の食欲を失わせる)そうです。 円形に食害する理由は、はじめに丸く葉をかじって、その物質が周囲から流れ込んで濃度が高くなるのを防いでから葉を食べる、と考えられているようです。昆虫界もいろんな生活の知恵があるんですね。 | |