白色の遮光ネットは北側の部屋の目かくしに便利!(ただし昼間のみ)
暑い夏の日差しを遮り、お部屋を涼しくする方法のひとつに遮光ネットやスダレ・よしず等の日よけ資材があります。
中でも安価で効果も高いということで農業用の遮光ネットが注目を浴びました。
農業用なので作物に合わせて様々な遮光率の規格が用意されていますが、住宅の日よけ用途には遮光率70%以上の製品が適しています。
スダレ、ネット共に良い所がありますが、片付け・収納という点では、嵩張るスダレよりも、折り畳みができる遮光ネットやシェードの方に軍配が上がるでしょう。
遮光ネットは、字のごとく基本的には日光を遮る用途に使用しますが、生地の目が詰まっているタイプのものは目かくし効果もあるので日中のプライバシー保護に役立ちます。
中でも白色の遮光ネットは他の色と比べると部屋の中が明るくなるので(障子紙が光を拡散するのと同じような感じ)、北側や日当たりの悪い部屋の目かくしに便利です。
実際に冬の昼間に、一般的な簾(すだれ)、黒色の遮光ネット、白色の遮光ネットを取り付けて比較してみました。
▼明るさ比較!
北側の部屋・12月中旬の午後3時頃・曇天という条件で撮影しました。
まずはお馴染みのスダレ。 風情はあるのですが、北側だと暗くなります。 まあ、元々日の当たらない場所にスダレを掛けることは少ないと思うのですが、比較のために設置してみました。 |
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次に黒色の農業用遮光ネット。 遮光率75%です。 暗いですね。 光を遮る、という仕事をしっかりこなしています。 日照条件によってはもう少し明るくなる場合もあります。 |
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そして白色のネット。明るいですね! 遮光率は約70%。 日当たりのよくない部屋はどうしても暗くなりがちですが、白色のネットを掛けることで部屋が明るくなります。 |
外側から見たところ。 白色は光を反射するので、日中は黒色よりも中の様子が見えにくくなります。 (どの資材もある程度目が詰まっていれば目かくし効果があります) |
窓(すりガラス調のタイプ)を閉めてみました。 障子紙と同じように白色が光を拡散して部屋を明るくする効果があります。 日除けではなく目かくし・プライバシー保護という用途で、白色の遮光ネットは使えるのではないでしょうか。 |
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別角度から3種の比較。 室内から見た様子です。透け方が異なります。 |

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これはスダレも遮光ネットもレースのカーテンも同じなのですが、室内の電灯等を点けると部屋の様子が透けてしまいます。 ← 室内から外を見たところ (写真上)室内の電燈を点けると、逆に外側の様子が見えなくなります。(窓ガラスには自室が写っています) 窓やレースのカーテンを閉めると、透けていることを忘れてしまいがちです。 (写真下)窓を開けてネットのみの状態で室内から見た様子。外の電燈が見える程度です。 |
← 外側から室内を見たところ。 踊っている?様子が見えてしまっています。(笑) 見せたくない姿をうっかり晒してしまわないように、夜はご注意下さい。 ネットを設置したら、昼と夜の外からの見え方を確認しておく方が良いでしょう。 ※見え方は一例です。設置の条件により異なります。 |
そんな白色の遮光ネットのご紹介です。
農業用の遮光ネットを家庭サイズに加工しました。
ロープや棒などを通せる「ボタンホール」加工を施してあるので設置の際の自由度が高いです。
市販のすだれハンガー等に直接引っ掛けたり、細い棒(直径1.2cm程度まで)を通すことも出来ます。
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<遮光ネット白> サイズ:約1m×2m、約2m×2.4m 材質:ポリエチレン・ラッセル編み 色:白 仕様:ボタンホール加工 |
別注サイズも1枚からオーダーできます。お見積もりは無料ですのでお気軽にご相談ください。
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